ワット・アルン

数あるタイのお寺の中でも超有名なお寺のひとつ、ワット・アルン。
別名を「暁の寺」といいます。
正式名称は「ワット・アルンラーチャワラーラーム」といって、三島由紀夫の「暁の寺」の舞台となったお寺です。

さらに、現在のタイの通貨の10バーツ硬貨に描かれているのは何を隠そうこのワット・アルンなのです☆

ワット・アルンのある場所は、あのタイマッサージの本山ワット・ポーやエメラルド寺院という別名で知られるワット・プラケーオから、チャオプラヤー川を渡った対岸です。

もし、これらを1日でまわろうとするのならば、チャオプラヤー川を横断する渡し船やボートを利用すると効率よく回れます。
(ただ、渡し船は「満員になったら出発する」といったように時刻表もないのんびりしたものなので、時間には余裕を持ってまわってくださいね^^)

そういえば、この周囲には良くガイドブックで注意を呼び掛けている「観光地看板サギ」なるものがあります。
あのよく観光地にあるような看板に顔の部分がくりぬいてあるやつです。
あれって日本では普通無料なんですが、この看板の端っこのほうには小さく「40」とか書いてあるのです。
これって値段です(笑)

タイ衣装などの看板があるので、遊び気分で撮ってしまうと、物陰に隠れていたガラの悪い輩がでてきてお金をせびる・・・というわけです。
もし撮影したければ、お金を払うつもりで。

そこまで高いわけでもないですし、記念にちょうどいいので、初めからその「ガラの悪い」人たちを呼んで、チップでも払って撮ってもらってもいいかもしれません(笑)

さて、ワット・アルンといえば、高くそびえる仏塔が見どころです。
古代インドの世界観で「聖なる山」とされる須弥山を具現化したものだとか。
この須弥山は、仏教もヒンズー教も共通した世界観なんだそうです。

そのためか、有名寺院とは一味違って、このワット・アルンにある建造物は全体的に金ピカではなく白っぽい色をしています。

そこはどうやらヒンズー教の影響が強く、陶磁器などでつくられているそうです。

そもそもこのワット・アルンの創設はわかっていないんだそうです。
少なくともアユタヤ朝時代にはもう存在していたことから、それ以前の建立だとか。
なんだかとっても幻想的な生い立ちなんですね。
ミステリアスで興味をそそられます(笑)

その後の記録によれば、1767年のアユタヤ朝滅亡後にはトンブリー王朝の王宮寺院ともなっています。

さらに、現在はワット・プラケーオに納められている、あの「エメラルド仏」はなんと、このワット・アルンに初めに納められたとか。

こういう背景を勉強してから行くと、また面白みが増す気がします☆

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